2011年6月15日 : 季節の花

もし自分がお花で、こんな名前をつけられたなら、きっと死にたくなる・・・かも。
まあ、間違いなく根性ひねくれていじけた花を咲かせるに違いないicon:face_mischievous

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それは「ドクダミ」

それなのにこの花は可憐な白い花を咲かせて、ひっそりと雨に打たれている。
威圧感のない人格者?という風情。

近所のお宅に咲いてたものをいただきました。
手折った瞬間姿に似合わない強烈な匂いが鼻をつくけど、決して嫌いじゃないのはなぜだろう?

小さい頃自宅の離れに住んでいたひいおばあさんが、よく葉っぱを煎じて飲んでたっけ。
ひおばあさんの穏やかな表情と、ちょっぴり湿った離れの空気。
ドクダミの匂いとともに現れる、屈託のなかった少女時代の梅雨の思い出のせいかな。

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2011年5月11日 : 季節の花

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「都忘れ」

キク科ミヤマヨメナ属
承久の乱により佐渡へ流された順徳天皇が、この花を見ると都への想いを忘れられると語ったことから名づけられたとされる。
花言葉は、「別れ」、「しばしの憩い」

可憐でありながらきりりとした雰囲気で、大好きな花のひとつです。
和の花はお花屋さんになかなか売っていなくて、部屋に飾ろうと思うと案外大変。

「もてなしの花は、自分で丹精こめて咲かせたものも野にあるように活けること」
と、お茶の先生に窘められ・・・・・・

株ごと頂いた都忘れを、鉢植えにしてみました。
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なんとも情けない、ガーデニングセンスゼロだということが一目瞭然の状態ですね。icon:face_embarrassed
かんばろっと

(私の植えた都忘れは、この後、義母の手によって美しく植え替えられ、無事美しい花を咲かせております。)icon:cherryblossom

国際ホテル松山 日本料理店【吉長】   19:51 | コメント (0)トラックバック (0)

2011年3月22日 : お香のこと

開店十五分前
香をたく
隅々まで拭き清められた店内に、やわらかく深い香りがゆっくりと広がる。

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人間の五感のうち、嗅覚は一番原始的な機能で、本能に近い部分で処理されるのだとか。
だからこそ嗅覚を通した記憶は、無意識の領域に深く残るものらしい。
そういえば、昔の彼が纏っていた香り、同じ香りに街で振り向いてしまう・・・三十年を経てもなお


よい香りで五感を刺激し、みずみずしい感性をより深く呼び覚ましていただきたい。
次に続く、食事と会話がさらに豊かな時間となるように。

ゆっくりと立ち上る香のけむり
その行方を追いながら、そんなことを願うひとときがあります。

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